春休みには・・
春休みには、どこかへ連れて行ってあげるね~と姪との約束が
たっての希望で 昨日の夕方近くに久能山東照宮へいくことになりました。
熱心にネットで下調べをしていたようで その強き思いに・・映画は却下されることに。。
なにやら 今の(ここ強調なのですが)夢は、巫女さんなのだそう。。
神社へいくと落ち着く~という 渋い中学生の夢は
ころころかわって聞いているほうがおもしろいです。
介護職、看護士さん、ネイリスト、化石を掘る人・・などなど
「パティシェになってたこ焼き屋をやる」と宣言した時はちょっと心配したけれど
香りにとても敏感なので(気のせい?) アロマセラピストは大変なのだそう(笑)
車内もラベンダーやバジルではなく、
いっちょまえに、木の香りにしてくれる?とジュニパーを気に入っていました。
心地いい香りの中 スムーズに現地につきました。
久能山東照宮は、静岡市駿河区にあって 晩年を駿河で過ごした徳川家康さんが亡くなった時この地に埋葬され のちに日光へと移されたのだそうです。
境内にあるしだれ桜はつぼみでしたが、そこまでの道のりは桜の花がちらほらと咲いて迎えてくれました。
珍道中の一番のメインは・・なぜだか「勘助の井戸」に。。
武田信玄が、久能山に城を築く時、山本勘助に掘らせたと伝えられているという看板が目をひく。
その井戸の蓋には、何も説明もなく公衆電話くらいの100円と書かれた錆びれた物体が置いてあって、でも見るからに壊れているようにも見える。。
ふむ・・。
私が他の人といったら(なかなか行かない場所だけど・・)
絶対にその井戸の近くまでいかないだろうし ましてやお金だっていれることにならないだろうなと思いきや すでにお財布をごそごそ・・。姪っ子の特権なのだろう。。叔母は弱いのだ。
お金を入れると その物体からかすかな光が漏れはじめ
かなり怖いもの見たさでドキドキ~
なんと~ なんということでしょう~~
井戸の中がライトアップされ 底まで見えたのでした。
おもわず・・きゃぁ~~&うぉぉ~~と声がでてしまう井戸でした。
井戸の暗い怖~いイメージとは裏腹に・・
なかはコケひとつない乾燥した感じで底にはしっかりと命の水があり、これが人の手で掘られたのか~という関心する思いと、山頂に井戸をほってなんで水がでるのかな~とさまざまな思いが交差する。
井戸って、暗いから真っ暗闇だから・・怖いのでしょうね。
しっかりと光が当たれば 決して怖いものにはならないのですね~。
ふと・・ある生徒さんを思い出していました。
井戸とその生徒さんを思って、覗きながらドキドキしながらも
それでもどこか冷静にエネルギーを送らせてもらいました。
ちょうど街中では 静岡祭りの初日だったと思いますが、
海岸沿いはとても静かな時間が流れていました。
急遽決まったのでデジカメがなくて残念~とってもきれいな景色が見れました。
携帯カメラでうまく色がでななかったけれど きれいな空と海に感激しました。
有名な名物の表参道の石段の数は、1159段!そこでパチり~です。
階段は海に面しているので、ずっと駿河湾が見えるので~す。
あぁ~いい運動になりました。